昨日、市内を車で走っていたら、すでに幾つもの木で桜の花が咲いていました。もうそこまで春はやって来ているよう。そんな中、冬の象徴のようなこの方、伝説怪獣ウーがようやく完成しました。
ようやくと書いたのは、制作し始めて数年越しだから。見てください、この毛の表現。組むだけでも怖気づくような造りです。そしてまた体色が白という、これまた言い訳の効かない代物。手を付けてはその都度跳ね返されるの繰り返しでした……。
原型はアス工房の浅川洋氏。浅川さんのウーの登場により、ガレージキットの表現が大きく変化したのは間違いありません。パーツを重ねる事で厚みと空気の層、陰影を作り出すなんて、「なんて発想だ!」と言わずにはおれません。
それにしても、白ってどこが終わりなのか分からなくなりますね。文章の修正とよく似ています。何度やっても満足出来ず、ひたすらいじくりまわして袋小路にはまる。だから、ひとまずこれにて完成。またいつか、発見があったら塗り重ねていこうと思います。
追記
浅川さんのHPでもウーの項目で完成品として紹介いただいております。よろしければそちらの方もご覧ください。
アレイドウルトラマンシリーズ (asukoubou.website)