Example

Jin K.Hong氏(グドン)

海の向こうにも怪獣を愛する人はいます。
Jin氏もそんな一人です。

どうですか、このグドンの仕上がり!
まるで土埃を巻き上げて迫ってくるような迫力です。

色使いも細部に渡ってこだわりが見えます。
皮膚の凹凸、全身の棘、黒い縁取り、狂気をはらんだ赤い目、
何層にも塗り重ねられた色が
生物感を極限にまで高めています。
怪獣に向き合う真摯な気持ちが存分に感じられます。

写真に添えられた「コモリプロジェクトのおかげで楽しく作業出来ました」というメッセージ、
こちらこそです。
こんな風に仕上げていただいて心から幸せです。

ありがとうございます。

Hide氏(グドン)

年も押し迫ったこのタイミングでHide氏からのお便り、
グドンの完成報告と共に写真が送られてきました。

ご本人はいつも恐縮されますが、
そんなことは一切ありません。
見てください、この口の中の色具合、
茶色い皮膚なんかも丁寧にこだわって表現されているのが分かります。
薄く溶いたサフに水晶末を混ぜたものを筆塗りしてから塗装に入ったとのこと、
僕はその手法を初めて知りました。
アプローチにもいろんな工夫が為されているんですね。

自然光も実に良いです。
あまり見たことのないグドンの表情、素晴らしい生物感が出ています。

どれほど忙しくても手を動かし続けるHide氏の姿勢、
とても力を貰っています。
ありがとうございます。

ボスミナ氏(ギマイラ)

「杉本さんの原型に少しでも応えられるよう、
自分なりに試行錯誤して塗り進めてみました」
そう仰るボスミナさん。
見た瞬間に感じました。
(あぁ、この人は本当に怪獣が好きなんだ)と。

全体的に青味を帯びた体色、
その中に、様々な色があります。
皮膚、トゲ、爪、口、どこをみてもコダワリが溢れています。

僕もギマイラを制作したから分かるんですが、
このキットはエアブラシでも筆を使っても、
手の届き難い個所がいくつもあるんです。
丁寧に仕上げる為には高いエネルギーと忍耐力、
なにより、対象に強い愛情がないと絶対に出来ません。

ボスミナさん、素晴らしい作品をありがとうございます。
明日への活力にします。

チテー怪獣氏(グドン)

グドンが大好きだと仰るチテー怪獣さん。
その名の通り、ペンネームは「地底怪獣」からですよね。
しかも、キットを届けてから完成まで僅か数日!
だけでなく、ご覧の通りの素晴らしい完成度です。
名は体を表すと言いますが、正にその通りだと思います。
 

体色表現がとてもいいですね。鞭の色が特に好きです。
表情が昭和のものとは違って見えますね。
瞳が黄色を使って描かれているからでしょう、とても精悍な雰囲気を放っていてカッコいいです。

「プロジェクトにグドンを選んでもらって嬉しい」とコメントされていました。
それはこちらこそです。
こんな風に仕上げていただいて感激です。
チテー怪獣さん、ありがとうございました。
来年は地底から相方が現れますので、楽しみに待っていてください。

Hide氏(ギマイラ)

Hide氏よりギマイラの完成画像が届きました。
「……ん? なんか違うな」
見た瞬間、違和感を覚えました。
それもそのはず、瞳の色が違うのです。
ご本人曰く、80版ではなくタイガ版を目指したとのこと。
なるほど、体色も青味が強く、腹部もやや白っぽく仕上げられています。
めちゃくちゃ新鮮でカッコいいですね。
ギマイラの新たな息吹を感じます。

また、箱絵のデジタル画像を実際にジオラマ化もされています。
素晴らしい雰囲気ですね。
こういうこだわりは堪りません!
底抜けの怪獣GK愛をありがとうございます。

一方通行氏(ガッツ星人)

冬のワンフェス、ブースに来ていただいてご挨拶された若者さん、
それが一方通行さんでした。
持参されていた完成写真を見てビックリ!
素晴らしい仕上がりのピグモンやチャンドラーがそこにありました。

そして先日、ガッツ星人が届きました。
あまりの美しさにしばし呆然……。
本当に素晴らしいです。

でもね、僕が一番嬉しいのは、対象に対する愛情を感じるからです。
大切に、丁寧に、こだわりをもって作られている。
それが写真からでもひしひしと伝わってきます。

一方通行さん、これからもどんどんキットを作って見せてくださいね。

S.K氏(ガッツ星人)

以前、要さんのところから発売されたガッツ星人を制作されていたS.Kさん。
今回は二体目とのこと。
マスキングや頭部の模様に激しく手間のかかるガッツ星人、
それをもう一体作ろうと思う気持ちが既に超人です。

ご覧ください。
頭部の高山模様がデカールで美しく再現されています。
S.Kさん曰く、「塗装では再現できない細かい模様が再現できて満足です」とのこと。
心から嬉しいコメントをいだきました。
また、「頭部にはクリアで薄めた白をまばらに吹いています。
繋ぎ目を消す為というより、黒だとハッキリし過ぎるように思いましたので」
自分なりの創意工夫や探求心がこれほどの仕上がりを生むんだと思います。

本当は僕等メンバーが作例して皆さんにお見せしなければならないところなんですが、
その前にこんな素敵な出会いをいただき、嬉しいやらホッとするやら(苦笑)
忙しさにかまけるだけでは人生が侘しくなります。
全力でホビーライフを楽しみましょう!

Robin Kwok氏(ネロンガ)

海の向こう、サンフランシスコから完成のメッセージが届きました。
どうです、このネロンガ!
今にも動き出さんばかりの迫力です。

鮮やかな黄色い背びれと、青に寄せた深い黒色の体色、
とても美しい対比に仕上がっています。
この彩色は一つの理想形だと思います。
それに、この挑むような力強い眼差し……。
あまりの凛々しさに惚れ惚れします。

Robinさんは僕の完成させたキットにいつもコメントを寄せてくれます。
コモリプロジェクトも心から応援してくれます。
嬉しいですね、ほんとに。
海外にも待ってくれている人がいる、
それだけですーっと背筋が伸びます。

Hirotaka Yoshida氏(ネロンガ)

なんと美しいグラデーションでしょう!
鮮やかな黄色と青が、ともすると土色で固まるイメージを完全に打ち破っています。

ご本人曰く「放電して前方の敵を威嚇するシーンをイメージしてみました」とのこと。
放電の表現を考えていた際、塗料売り場でメタリックブルーが目に留まり、
それを試行錯誤しながら辿り着いたのが大角の色だそう。
根本は濃く、上になるにしたがって白くなっていく。
素晴らしいイメージだと思います。

考えながらアプローチを繰り返す。これぞホビーの醍醐味ですね。
あと、何気にジオラマ風の地面に目が吸い寄せられます!

kaz氏(ティグリス)

お待たせしました。
カラーリストkaz氏の完成画像をアップします。

なんという実在感なんでしょうね……。
中空成形のキットなのに、はっきりと重さを感じられます。
カッと見開いた目には命が宿っています。

最近、kaz氏がこんな事を言っておりました。
「電飾も塗装の一つだと」と。
なるほどと思いました。
これまで電飾することを避けてきたのですが、
塗装と同義だと思えば表現の幅は更に広がります。
その言葉通り、電飾することを踏まえて彩色された目は
スモークがかかり、完全に計算され尽くしています。
ものの見方を変えることをkaz氏に教えてもらいました。

ティグリスってやっぱりカッコいいですね~。
ここに焦点を当てた自分に「お前はエライ!」と言ってやりたいです(笑)

Hide氏(ティグリス)

毎回、Hide氏のこだわりには驚かされます。
当初はティグリスのこと、ほとんどご存知なかったんですよ。
それがあれよあれよという間にガイアをすべてご覧になり、
「ミズノエノリュウはまんま青龍ですし、ゾンネルが玄武、そしてティグリスが白虎なので、
今回は白虎に近づけた塗りにしてみました」
とコメント。

さらには「渦巻きはキトラ古墳に描かれた白虎が同じものを纏っており、
赤に塗られていましたが、流石に赤くは塗りたくなかったので
キャンディ塗装の赤の上から金をウェットブラシしてみました」
とのこと。
下調べして解釈し、それを自己流で表現する。
このプロセスは何事にも通じるものですよね、まったく素晴らしいです。

しかも今回はそれだけではなく、半田付け用の顕微鏡を購入されて
ティグリスの瞳をより正確に再現しようとされています。
ご本人曰く「馬鹿のレベルが2つくらい上がった」そうです。
いやいや、とんでもない。
本気で遊ぶ人は本気でカッコいいのです!

大崎真吾氏(ネロンガ)

大崎氏のタッチは独特で、すこぶる生物感が際立ちます。
先ずはネロンガから。
どうですこの体色表現、実際にいそうじゃないですか!
ご本人曰く、「ワニとカエルとカメを意識してのペイントになりました」とのこと。
瞳に縦線が入ったネロンガなんて想像もしておりませんでした。
独創性とカッコ良さが見事にマッチしています。

そしてティグリス。
ご本人曰く「イメージしたのは虎と火車という妖怪です」とのこと。
僕はもう大好きなゲームの「大神」を思い出しましたよ。
堪らないですね、この体色と隈取は。
表情なんて神の化身たる自信が漲っているようです。

大崎氏の作例にガレージキットの自由さと豊かさを見ました。
楽しむ事がなにより一番大事ですね。

土井眞一氏(ネロンガ)

プロジェクトの総合ディレクターである土井氏の作例です。
これまたどうです!
堂々たる生物感が生み出すオーラ。
黒目のネロンガなんて想像もしておりませんでした。
だからこそ僕等は畏敬を込めて「マスターJ」と呼ぶのです。

マスターJの仕上げは、むしろジオラマになってこそ本領が発揮されます。
ホビージャパン7月号のに掲載された作品、これは準備段階の画像です。
もちろん61式も撮影もすべてマスターの手によるもの、本当にマジックのようです。

コモリプロジェクトの彩色済キットはすべてマスターJが行います。
圧倒的な表現力を、ぜひ、その目で確かめてください!

たか氏(ネロンガ)

一目見た瞬間、衝撃を受けました。
石灰色のネロンガ!
ご本人曰く、成田さんのデザイン画を参考にしたとのこと。
たかさんの彩色は「ネロンガは黒い」という概念を一発で吹き飛ばしました。

しかも、仕掛けはまだあります。
なんと、光学迷彩が施してあるのです。
電気を喰うと姿を現すネロンガの特徴が新しい形で甦りました。

kaz氏(ネロンガ)

圧倒的な考察とそれを表現出来る確かな技量。
しかも、キットを改造して電飾を施す技術まで兼ね備えている存在は
日本全国を探してもおそらくkazさん一人でしょう。

作例のネロンガはまさに着ぐるみの色が再現されています。
口の周りをこれほど赤く塗るのは相当の勇気がいるのですが、
kazさんにかかればリアル感として訴えかけてきます。

僕自身、憧れのカラーリストです。

Hide氏(ネロンガ)

ご本人曰く、「沸騰するマグマと、その抹消が冷え固まって結晶化したというイメージを狙った」とのこと。
常に高い地圧に晒され続けている地底怪獣の本質を突いたアプローチだと思いました。
煉獄カラーに彩られた中、大角の美しいブルーが強い印象を放ってます。
実に素晴らしい!