Example

Robin Kwok氏(ネロンガ)

海の向こう、サンフランシスコから完成のメッセージが届きました。
どうです、このネロンガ!
今にも動き出さんばかりの迫力です。

鮮やかな黄色い背びれと、青に寄せた深い黒色の体色、
とても美しい対比に仕上がっています。
この彩色は一つの理想形だと思います。
それに、この挑むような力強い眼差し……。
あまりの凛々しさに惚れ惚れします。

Robinさんは僕の完成させたキットにいつもコメントを寄せてくれます。
コモリプロジェクトも心から応援してくれます。
嬉しいですね、ほんとに。
海外にも待ってくれている人がいる、
それだけですーっと背筋が伸びます。

Hirotaka Yoshida氏(ネロンガ)

なんと美しいグラデーションでしょう!
鮮やかな黄色と青が、ともすると土色で固まるイメージを完全に打ち破っています。

ご本人曰く「放電して前方の敵を威嚇するシーンをイメージしてみました」とのこと。
放電の表現を考えていた際、塗料売り場でメタリックブルーが目に留まり、
それを試行錯誤しながら辿り着いたのが大角の色だそう。
根本は濃く、上になるにしたがって白くなっていく。
素晴らしいイメージだと思います。

考えながらアプローチを繰り返す。これぞホビーの醍醐味ですね。
あと、何気にジオラマ風の地面に目が吸い寄せられます!

kaz氏(ティグリス)

お待たせしました。
カラーリストkaz氏の完成画像をアップします。

なんという実在感なんでしょうね……。
中空成形のキットなのに、はっきりと重さを感じられます。
カッと見開いた目には命が宿っています。

最近、kaz氏がこんな事を言っておりました。
「電飾も塗装の一つだと」と。
なるほどと思いました。
これまで電飾することを避けてきたのですが、
塗装と同義だと思えば表現の幅は更に広がります。
その言葉通り、電飾することを踏まえて彩色された目は
スモークがかかり、完全に計算され尽くしています。
ものの見方を変えることをkaz氏に教えてもらいました。

ティグリスってやっぱりカッコいいですね~。
ここに焦点を当てた自分に「お前はエライ!」と言ってやりたいです(笑)

Hide氏(ティグリス)

毎回、Hide氏のこだわりには驚かされます。
当初はティグリスのこと、ほとんどご存知なかったんですよ。
それがあれよあれよという間にガイアをすべてご覧になり、
「ミズノエノリュウはまんま青龍ですし、ゾンネルが玄武、そしてティグリスが白虎なので、
今回は白虎に近づけた塗りにしてみました」
とコメント。

さらには「渦巻きはキトラ古墳に描かれた白虎が同じものを纏っており、
赤に塗られていましたが、流石に赤くは塗りたくなかったので
キャンディ塗装の赤の上から金をウェットブラシしてみました」
とのこと。
下調べして解釈し、それを自己流で表現する。
このプロセスは何事にも通じるものですよね、まったく素晴らしいです。

しかも今回はそれだけではなく、半田付け用の顕微鏡を購入されて
ティグリスの瞳をより正確に再現しようとされています。
ご本人曰く「馬鹿のレベルが2つくらい上がった」そうです。
いやいや、とんでもない。
本気で遊ぶ人は本気でカッコいいのです!

大崎真吾氏(ネロンガ)

大崎氏のタッチは独特で、すこぶる生物感が際立ちます。
先ずはネロンガから。
どうですこの体色表現、実際にいそうじゃないですか!
ご本人曰く、「ワニとカエルとカメを意識してのペイントになりました」とのこと。
瞳に縦線が入ったネロンガなんて想像もしておりませんでした。
独創性とカッコ良さが見事にマッチしています。

そしてティグリス。
ご本人曰く「イメージしたのは虎と火車という妖怪です」とのこと。
僕はもう大好きなゲームの「大神」を思い出しましたよ。
堪らないですね、この体色と隈取は。
表情なんて神の化身たる自信が漲っているようです。

大崎氏の作例にガレージキットの自由さと豊かさを見ました。
楽しむ事がなにより一番大事ですね。

土井眞一氏(ネロンガ)

プロジェクトの総合ディレクターである土井氏の作例です。
これまたどうです!
堂々たる生物感が生み出すオーラ。
黒目のネロンガなんて想像もしておりませんでした。
だからこそ僕等は畏敬を込めて「マスターJ」と呼ぶのです。

マスターJの仕上げは、むしろジオラマになってこそ本領が発揮されます。
ホビージャパン7月号のに掲載された作品、これは準備段階の画像です。
もちろん61式も撮影もすべてマスターの手によるもの、本当にマジックのようです。

コモリプロジェクトの彩色済キットはすべてマスターJが行います。
圧倒的な表現力を、ぜひ、その目で確かめてください!

たか氏(ネロンガ)

一目見た瞬間、衝撃を受けました。
石灰色のネロンガ!
ご本人曰く、成田さんのデザイン画を参考にしたとのこと。
たかさんの彩色は「ネロンガは黒い」という概念を一発で吹き飛ばしました。

しかも、仕掛けはまだあります。
なんと、光学迷彩が施してあるのです。
電気を喰うと姿を現すネロンガの特徴が新しい形で甦りました。

kaz氏(ネロンガ)

圧倒的な考察とそれを表現出来る確かな技量。
しかも、キットを改造して電飾を施す技術まで兼ね備えている存在は
日本全国を探してもおそらくkazさん一人でしょう。

作例のネロンガはまさに着ぐるみの色が再現されています。
口の周りをこれほど赤く塗るのは相当の勇気がいるのですが、
kazさんにかかればリアル感として訴えかけてきます。

僕自身、憧れのカラーリストです。

Hide氏(ネロンガ)

ご本人曰く、「沸騰するマグマと、その抹消が冷え固まって結晶化したというイメージを狙った」とのこと。
常に高い地圧に晒され続けている地底怪獣の本質を突いたアプローチだと思いました。
煉獄カラーに彩られた中、大角の美しいブルーが強い印象を放ってます。
実に素晴らしい!