Example

大崎真吾氏

大崎氏のタッチは独特で、すこぶる生物感が際立ちます。
先ずはネロンガから。
どうですこの体色表現、実際にいそうじゃないですか!
ご本人曰く、「ワニとカエルとカメを意識してのペイントになりました」とのこと。
瞳に縦線が入ったネロンガなんて想像もしておりませんでした。
独創性とカッコ良さが見事にマッチしています。

そしてティグリス。
ご本人曰く「イメージしたのは虎と火車という妖怪です」とのこと。
僕はもう大好きなゲームの「大神」を思い出しましたよ。
堪らないですね、この体色と隈取は。
表情なんて神の化身たる自信が漲っているようです。

大崎氏の作例にガレージキットの自由さと豊かさを見ました。
楽しむ事がなにより一番大事ですね。

土井眞一氏

プロジェクトの総合ディレクターである土井氏の作例です。
これまたどうです!
堂々たる生物感が生み出すオーラ。
黒目のネロンガなんて想像もしておりませんでした。
だからこそ僕等は畏敬を込めて「マスターJ」と呼ぶのです。

マスターJの仕上げは、むしろジオラマになってこそ本領が発揮されます。
ホビージャパン7月号のに掲載された作品、これは準備段階の画像です。
もちろん61式も撮影もすべてマスターの手によるもの、本当にマジックのようです。

コモリプロジェクトの彩色済キットはすべてマスターJが行います。
圧倒的な表現力を、ぜひ、その目で確かめてください!

たか氏

一目見た瞬間、衝撃を受けました。
石灰色のネロンガ!
ご本人曰く、成田さんのデザイン画を参考にしたとのこと。
たかさんの彩色は「ネロンガは黒い」という概念を一発で吹き飛ばしました。

しかも、仕掛けはまだあります。
なんと、光学迷彩が施してあるのです。
電気を喰うと姿を現すネロンガの特徴が新しい形で甦りました。

kaz氏

圧倒的な考察とそれを表現出来る確かな技量。
しかも、キットを改造して電飾を施す技術まで兼ね備えている存在は
日本全国を探してもおそらくkazさん一人でしょう。

作例のネロンガはまさに着ぐるみの色が再現されています。
口の周りをこれほど赤く塗るのは相当の勇気がいるのですが、
kazさんにかかればリアル感として訴えかけてきます。

僕自身、憧れのカラーリストです。

Hide氏

ご本人曰く、「沸騰するマグマと、その抹消が冷え固まって結晶化したというイメージを狙った」とのこと。
常に高い地圧に晒され続けている地底怪獣の本質を突いたアプローチだと思いました。
煉獄カラーに彩られた中、大角の美しいブルーが強い印象を放ってます。
実に素晴らしい!