有名無名のメーカー・造形作家に関わらず、ガレージキットを生業にすると決して逃れられないのがこの箱詰め作業です。
型抜き屋さん(RCベルグさん)から届いたパーツを机や床一面に並べ、検品をしつつ箱の中へと収めていきます。輸送中に破損などがないよう、慎重に。かつ、パーツの入れ忘れがないように確かめながら進めます。印刷屋さんの方に廻してあるインスト(キットの解説と組み立て説明書)とパッケージ画像が届いたら、インストはデコマス(完成見本)の写真を同封して袋詰め、パッケージ画像はノリをくっ付けて箱に貼っていきます。おっと、サイン、屋号のシールに証紙のシールも忘れずに。すべての準備が整ったらようやく発送開始です。手間がかかるんですよ、ほんとに。
週末、午前中は執筆、午後からは内職でした。いつもならプロジェクトメンバーが手伝いに来てくれて賑やかなんですが、今回はあいにく仕事やワンフェスで忙しく、僕と妻の二人での作業となりました。まぁ夫婦水入らずでいろんな話をしながら共同作業も良いもんです。楽しい時間になりました。
もう間もなく皆さんのお手元へ活きの良いエビの味のする奴が届くかと思います。どうぞお楽しみに。