勢いに乗って南海の大怪獣最後の一体に取りかかりたいと思います。2016年、レジンシェフとうけけ団より発売された、大蟹怪獣ガニメです。
パーティングラインを削って、洗浄して、綺麗に並べて撮影したら、まるでカニの標本のようになりました(笑) それにしてもなんとも複雑で細かいパーツ割りです。
特に口の周囲の造り込みは圧倒的で、パーツを見て初めて形状が知れたという感じです。原型は杉田知宏氏。さすがはこだわりの杉田造型、体表のざらつきなんかも実に見事で、作業をしていてもまったく飽きるということがありません。
ただ、今回の難関は植毛です。ガニメの全身に生えた茶色の毛を塗装後に貼っていく必要があります。はてさて、上手く出来るのやら……。今のところなかなかゴールがイメージ出来ません。
ゲゾラ・ガニメ・カメーバ、三体揃ったらホビージャパンの誌面を賑わせたいとも考えています。
こうご期待!