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第10話 『怪しい隣人』より 異次元宇宙人 イカルス星人 TYPET
VOLKS JUNIOR ULTRA WORLD NO:022
 


初期ウルトラシリーズの大きな魅力の一つに、サブタイトルのセンスの良さが挙げられると思う。パッと思い浮かべただけでも「東京氷河期」、「2020年の挑戦」、「来たのは誰だ」、「人間標本5・6」、「姿なき挑戦者」、「明日を捜せ」などなど………。聞いた瞬間ワクッとするこの語感が堪らない。さて、このイカルス星人が登場するサブタイトルは「怪しい隣人」、読んで字の如し、聞いて思うが如し、そう、隣人がとても怪しい奴なのだ。さてどんな風に怪しい隣人なのだろう………?そう思った時はすでに物語の術中にはまっている………。
大きな耳と濃い髭が特徴のイカルス星人、僅かに身体を傾けたポージングのタイプTは小川氏の手によって誕生した。今更言うまでもない事であるが、Jr.ワールドの原型師の方々は本当に怪獣の事を研究している。このイカルス星人タイプTにしても、スタイルといいポーズといいまさに劇中から抜け出て来たような錯覚を覚える。怪獣の事を知れば知るほど楽しめるのがこのシリーズの奥深い所である。
塗装はベースをダークグレーで行った。身体にある皺には手塗りでブラックを塗り込み、全身をグレー系やホワイト系でブラッシングした。髭はベースをブラック、ドライブラシはブラウン系で行い、若干レッドを混ぜてタッチを出してみた。最後に耳の中を軽くグレーで吹いてぼかしてやれば、完成度がグンと高まる事と思う。



全高 全長 重量 原型師
170mm 60mm 130g 小川 光一