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脳波怪獣 ギャンゴ TYPEU
第11話 『宇宙から来た暴れん坊』より 脳波怪獣 ギャンゴ TYPEUVOLKS JUNIOR ULTRA WORLD NO:170 |
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実に七ヵ月振りの製作となった。軽くリハビリを兼ねてと思ったのだが、どうやらアイテムチョイスを間違えてしまった……。このところ30cmを超えるデカモノばかりを相手にしてきたので、胸のマークの色分けに苦労する。何しろ小さくて見えないのだ。しこたまロウガンズを自覚するハメになってしまった。 ギャンゴTYPEUの原型は茂木氏。今にも熱線砲を叩き潰そうかというワンシーンを切り取ってあるので、かなりの前傾姿勢になっている。全体の造型も堅実にまとめてあり、躍動感もあって、とても好感の持てるキットである。ギャンゴ好きにはたまらない一品だと思う(笑) ベムラーからの改造だということは、マニア諸兄なら誰でも知っていることだろう。頭はペチャンコで河童のようだし、尻尾は切り取られていかにも寸足らずだ。極め付きはこの足……。手抜きとも思える銀色の靴(苦笑) それでも魅力的に見えてしまうのは、やはり成田さんの発想の鋭さだろう。トーテムポールから着想を得たデザインは、今見てもユニークで自由である。それを受けて立つ高山さんの造形力も見事というほかない。 塗装はまず、全体をブラックとブラウンの混合色で色付け。ブラックで墨入れした後、赤、青、茶色を全体に馴染ませる。そこからブラウン系、グレー系でドライブラシを施し、胸のマークに取り掛かる。マークの塗り分けは丁寧さと根気さえあれば乗り切れる。しかし、前述したようになんせ小さい。これからチャレンジしようと思う方は、老眼になる前にやっておくべきかと。表情、特に目は左右非対称を意識した。しかし、これも小さいためにそこまで上手くはいってない……。Jrってこんなに手強かったっけとあらためて思った次第である。
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