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![]() ![]() 第38話 『宇宙船救助命令』より 光熱怪獣 キーラ 怪獣無法地帯 Monster Classics NO:21 |
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![]() ![]() さて、塗装だ。キーラの体色は茶色一色である。塗り分けする必要もないので一見簡単そうに思えるが、どっこいこれが中々難しい。一口に茶色といってもいろんな茶色がある。べた〜っと塗ってしまうとおもちゃのようになるし、あまりに手を加え過ぎると、元のイメージから掛け離れたものになってしまう。程好い匙加減。なんでもそうだが、シンプルなものほど実は奥が深いのだ。 完成したキーラを眺めると、それまでの成田デザインとはちょっと違う感じを受ける。全体のバランスを無視したような大きな手、怪獣というよりも怪人に近い出で立ち。だが、最もそれを感じるのはやはりこの大きな目だろう。成田さん自身、イメージの一新を図ったそうである。なるほど、この目は後の『キャプテンウルトラ』に登場するバクトンなんかに近い。企画会議で次の話は宇宙を舞台にしたものだと知った成田さんが、生物的なアプローチから大きく飛躍してデザインしたのがキーラなのかもしれない。ゆっくり閉じた瞼をカッと開いて光熱を放つシーンも印象的だが、僕はなんといってもQ星の山間からぬっと姿を現し、あの大きな目でこっちを見つめているシーンに痺れたものだ。
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