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第15話 『恐怖の宇宙線』より 二次元怪獣 ガヴァドン B VOLKS JUNIOR ULTRA WORLD NO:045 |
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のっぺりしたはんぺんのようなガヴァドンAと違って、ガヴァドンBは四足歩行のがっしりと逞しい、いかにも怪獣然とした姿をしている。特にキュッと吊り上がった目は眼光鋭く、凄みがあってカッコよくさえある。原型はお馴染みの川岸氏が行った。体表の厚ぼったくて柔らかそうな質感や、骨からイメージしたと思われる両手足の造形、また呆れるほど綺麗な歯並びの口など、どれ一つとってみても素晴らしい仕事振りである。 実はそんな仕事に水を差すような事をした………。ガヴァドンBの体表にあるポッチ、よく見るとホックが使われている。手にしたキットはその部分が潰れているように見えた。だから削ぎ落として透明のビーズを接着してみた。これが全くうまくいかなかった………。どうしてこんな事をしてしまったのか、今でも激しく後悔している………。 塗装は表皮のベースをダークブラウンで、お腹や手足はダークグレーにて行った。後は肌色やライトグレーなどでドライブラシをしつつ明度を上げた。背ビレはベースをブラックで、パープルをアクセントとして細吹きしてやると、雰囲気が一層良くなって来る。 余談であるが、ムシバくんの落書きで生まれたこのガヴァドンB。本人の憧れからなのか、ガヴァドンBの歯にムシバは一本もない。こんな歯並びをした奴はウルトラ怪獣数あれど珍しい。
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