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第1話 『ウルトラ作戦第一号』より 宇宙怪獣 ベムラー TYPEU VOLKS JUNIOR ULTRA WORLD NO:124 |
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ボークスではOH1体、Jr.WORLDで3体のキットが存在するベムラー、流石の人気怪獣である。しかも、結果としてウルトラマンを地球に導きいれた、いわば恩人のような怪獣でもある。ベムラーが地球に逃げ込まなかったらウルトラマンは地球にやって来てはいないんだから………。まぁそんな事は端に置いといて、村田氏が作ったこのタイプUがJr.中最後に挑戦したベムラーとなった。3体を並べてみると最も大型に作られ、ポージングも身体をひねり気味と村田氏の熱い意気込みが伝わって来る。全体のバランスを見た時、顔が若干大き過ぎるような気もするが、皮膚のたるみや体表の表現などは流石という他ない。もちろん自分も意気込みたっぷりに宇宙の悪魔に立ち向かった。 塗装のベースは他のすべてと同じようにブラックから入った。そこからグレー系を足していき、ブラウンでドライブラシを掛けて全体の調色を行なった。今回は泥で汚れたベムラーをイメージして仕上げたかったので、余りグレー寄りには引っ張られたくなかった。いつもとは一味違うベムラーになったのではないかと思う。 余談だが、我が家にはあと1体ベムラーがいる。アス工房浅川氏の手によるベムラーだ。これがまたデカイ!40cmに届きそうな圧倒的存在感である。いやいやデカイだけじゃない、造型も実に素晴らしい!仕事場の玄関に仮組みして置いてあるのだが、見る度に塗装したくてウズウズする………。仕上げたらもちろんこのページで紹介しようと思っている(となると全部でベムラー5体だ………。スゲェ………)。
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