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VOLKS 彗星怪獣 再生ドラコ
Chapter of ULTRAMAN 〜DORAKOU〜第37話 『小さな英雄』より 彗星怪獣 再生ドラコ VOLKS JUNIOR ULTRA WORLD NO:133 |
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![]() 塗装は黒ベースでスタートだ。所々に青味を加えた後、細筆で溝の中に白いラインを引いていく。Jr.のキットってこんなに小さかったのかとあらためて感じながら、老眼に鞭打ってひたすら描き込んでいく。初代ドラコの体色は青緑色なのだが、再生ドラコは蓄積された汚れもあって茶色に寄っている。ジェロニモンの能力で地の底から甦ったような感じを思い浮かべ、全身に様々な茶色を加えてみた。塗装のポイントはもう一つ、首の下にあるダイヤのような形の皮膚だ。映像で確認すると、ここだけはかなり赤に寄った茶色だった。やはり何事も下調べは重要である。
このキットはコンパチになっている。初代と再生、どちらでも再現可能なように腕や角など二種類のパーツが揃っている。小さいが、そこはあの村田造型だ。実に不敵で兇悪なツラをしている。ちなみに再生ドラコとして制作をすると、背中の黒い皮膚の一部が歯抜けになってしまう。初代ドラコを制作した場合、この部分には羽が付くのでそのような造型になっているのだ。しばらく歯抜けのまま放置していたが、やはり気になる。このままでは怪獣社長の名が廃る。一念発起してパテを使って皮膚を造型し、全体的に色を塗り直した。戒めの意味も込めて、歯抜け状態の写真も残しておくことにする。 これでようやく再生は完了。ジェロニモンも草葉の陰で頷いているだろう。
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