トップページ > ウルトラマンシリーズ > レッドキング(二代目)


第25話 『怪彗星ツイフォン』より 髑髏怪獣 レッドキング(二代目)
VOLKS JUNIOR ULTRA WORLD NO:103
 

オホーツク海の海底倉庫から六個の水爆が盗み出された。破壊された倉庫の壁には、巨大な爪痕が残されていたという。犯人はかつて多々良島で怪獣の王として君臨していたレッドキング(二代目)だった。水爆を飲み込んだレッドキングは日本アルプスの山中に現れ、ドラコ、ギガスらと三つ巴の死闘を繰り広げるのだった。



これまた説明不要の怪獣王、その名もレッドキング(二代目)である。多々良島に君臨していた初代とは様子が異なり、身体は黄金色に、目玉は白目と黒目がくっきりと入っている。だが、好戦的で血の気の多い性格は初代のまま、相手を見つけると太い腕を唸らせて挑みかかっていく。二代目の餌食となったのは怪彗星ツイフォンから地球に飛来した宇宙怪獣ドラコと、日本アルプスに生息する雪男怪獣ギガスである。ドラコは自慢の美しい羽を毟り取られ、ギガスは殴る蹴るの暴行を受けてフラフラになる。ますます猛り狂うレッドキングに攻撃を仕掛けたい科学特捜隊ではあるが、なにせレッドキングは水爆を飲み込んでいるので迂闊に手が出せない。六個の水爆が一度期に爆発したら、地球上は死の灰で覆い尽くされてしまうのだから…………。さて、そんなレッドキング(二代目)の原型を作ったのは村田幸徳氏である。マニアの諸兄ならば、Jr.ワールドの箱に張り付けられたレッドキングの写真を見た瞬間、「このポージングはよく知っている」と思われた事だろう。左側に重心を置いて斜に構えたレッドキング、それはTBSがウルトラマンの番組宣伝用に撮影したスチール写真の一枚である。この写真はレッドキング(二代目)を語る時、必ずといっていいほど使われてきた。その為、怪獣狂を自認する者ならば記憶に焼き付いたポーズの一つだと言えるだろう。村田氏はやはりというか、当然というか、原型にそのポーズを選択した。おかげで我々は、あのレッドキング(二代目)の立体版を手にする事ができたのである。写真と同じく左側から眺めるもよし、正面から見上げるのもよし、反対に右側から堪能するもよし、自由自在に楽しむ事ができる。これはガレージキットをたしなむ者にとって、至福の時である―――。


全高 重量 材質 原型
178mm 386g ウレタン樹脂 村田 幸徳