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第7話 『怪獣レインボー作戦』より 透明怪獣 ゴルバゴス VOLKS JUNIOR ULTRA WORLD NO:157 |
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渓谷でピクニックと洒落込む郷とアキ、そしてお邪魔虫(それとも姉のお目付け役か)の次郎。その際、偶然撮ったスナップ写真の背景に巨大な怪獣の姿が写っていた………。
さて、ゴルバゴスというと七色の塗料を吹き付けられた方の印象が強いのではないだろうか。カメレオンと同じように周りの色に自分の皮膚の色を合わせてしまうゴルバゴス、
それを防ぐ為にMATが行なったのが「怪獣レインボー作戦」である。散々迷ったのだが、ここはやはりゴルバゴス本来の体色で塗装する事にした。決して簡単に済ませようと思ったからではない。やはり素の色でないと可哀相な気がしたからである。 まるでダイエットに成功したゴルゴスがすっくと立ちあがったような印象のゴルバゴス、原型は新マン怪獣ならやはりこの人、杉浦氏である。大小の岩が集まって出来たような体表の処理、殴られると痛そうな平べったい手、無数の岩が固まって出来たような尻尾など、どこを取っても卒なく作り込まれていて見ていて飽きない。塗装はベースにグレーを吹いて、そこから青味に片寄らないようベージュやライトグレーでブラッシングした。しかし、完成したゴルバゴスは思いのほか白過ぎた………。もう少しベースの色を濃くしてやれば良かったと反省している。これもいつか再塗装したい1体だ。その時はもしかすると虹色に塗るかもしれません………。
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