2009/1/13 火曜日

『たかが葉書き、されど葉書き』

小森陽一日記 17:03:59

ここ数日、底冷えのする寒さが続いている。朝夕のマイの散歩も、着膨れして実に不恰好なまま出歩いている。みっともないのはわかっているが仕方がない。それくらい寒いのだ。この寒さ、まだしばらく続きそうとの予報、堪らない………。

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今年も沢山の年賀状が届いた。家族の写真、犬の写真、近況を伝える内容にほころんだり懐かしくなったり。だが、毎年、暮れになって慌てて年賀状を作り出す者にとって、これほど面倒なものもない。ただでさえ忙しいのに、その上さらに輪をかけて手間ひまが掛かるのだから。「一体誰がこんな事を始めたんだ………」と文句の一つも言いたくなる。
調べてみると、年賀状の起源は平安時代、貴族の間で新春に歌を詠んでやり取りしたのがその始まりとある。年始の挨拶は奈良時代、現在のような年賀状が普及したのは明治時代という事だそうだ。となると、かの織田信長も豊臣秀吉も徳川家康も、坂本竜馬も西郷どんも、あの篤姫も年賀状を書いたのかもしれない。そう考えるとなんだか凄い。どんな年賀状を書いたのか是非とも見てみたい。

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なんだかんだ言っても年賀状でしかやり取りしていない人も多い。一年に一度、互いの近況を知らせる一枚の葉書き、これが無くなったら完璧に音信不通になってしまう可能性もある。平安の昔から続いてきた理由は、案外そんなところにあるのかもしれない。年の瀬に相も変らず年賀状作りに追われてブーブー言っている自分もまた、変らずに続いていくんだろうなぁ………。

2009/1/6 火曜日

『雪の新年』

小森陽一日記 16:57:17

大掃除と年賀状作りと仕事に終われて暮れていった2008年、一夜明けて窓を開けると雪景色となっていた―――。

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2009年の幕開け、巷では『100年に一度の経済危機』なんて寒いフレーズが囁かれているが、この雪がそんなものをリセットするように真っ白に染め上げてくれた。
「ここから始めるがよい―――」
そういう事なんだと思う。 

今年も初詣に行っておみくじを買った。去年は「吉」、頑張れば得られると書いてあったので、ひたすら頑張った一年だった。
さて、今年は………?
見事「大吉」が出た。思えばすべて適う――とある。よーし、思おう!徹底的に思いまくって適えよう!!そう心に誓っておみくじを結んだ。
………今年は去年を上回る忙しい年となりそうだ。

 明けましておめでとうございます。
 どうぞ今年も宜しくお願いいたします。

2008/12/29 月曜日

『遠くに望むもの』

小森陽一日記 13:06:02

今年も残すところ3日を切った。
油山に登り、杉の木の間から見える街並み、そして海を眺める。
こういうシチュエーションの時は、なんとなく来年への誓いを立ててみたくなるものだ。
『今年もいろいろやりました。来年はもっといろいろやろうと思います!』

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そう、まだまだいろんな事がやってみたい。

ただやるだけじゃなくて、もっと広く、深く、精一杯やってみたい。
ずっと夢だと思っていたものが、微かに現実実を帯びて来た。
まだまだ遠いが、望みを抱きながら進んで行きたい。

ブログを読んでいただいた皆さん、今年もお世話になりました。
皆さんの健康と発展を祈りつつ、
また来年、元気にお会いしましょう!

   H20.12.29 

2008/12/24 水曜日

『常時高出力の友』

小森陽一日記 17:21:42

確か内野さんが言っていた。「元気が有り余ってる男」だって。その意見に賛成!ほんとにその通りだと思う。溢れんばかりのエネルギーで食べ、飲み、話し、動く。常にその出力は全開、フルスロットルになればいったいどれだけのエネルギーがほとばしるのか想像も出来ない………。

「252生存者あり」、まさに体当たりでキャンペーンをこなしてくれた。それももう今日の舞台挨拶を残すのみ。彼でなければ到底こなしきれなかったキャンペーンだったと思う。夢を売る人の心意気を間近で見せてもらったよ。本当にありがとう、そしてお疲れ様。
また来年もよろしく!!

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「12.22.自宅にて」

2008/12/16 火曜日

『ワンワン、ボールと戯れる』

小森陽一日記 17:20:02

ここんところずっと忙しかったから、ゆっくりと相手してやる時間がなかった。ようやく普段のリズムに戻りつつあるこの頃、せめてもの罪滅ぼしにと、朝と夕方、散歩にボール遊びにブラッシングにとお付き合いさせていただいている。

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散歩から戻ると庭でボール遊びをするのが恒例だ。紐のついたボールを見せると目つきが変り、我を忘れて飛び掛って来る。そりゃもう獣丸出し、怖いぐらいだ。一度食いついたら離さない。こっちは紐を右に左に引っ張ってなんとか引き離そうとする。その駆引きがなんとも面白い。負けたフリをして紐から手を離し、しばし安心させたところでパッと引っ張る。悔しいのか「ガウガウ!」言ってボールを追い掛けて来る。今度は遠くへボールを投げると、飛んで行った方へまっしぐら!まるで弾丸のように駆けて行く。それの繰り返し、息が切れて舌が垂れてくると終わりの合図だ。

よく遊び、よく食い、よく眠るせいか、この2週間ほどで目に見えて胴体が丸々となってきた。ウンチも驚くほどデカイ。これでいいのかと思うけど、訓練士さんからは「冬だからこれくらい脂肪が付いても大丈夫ですよ」と言われている。実際、夏場とは比べ物にならないくらい元気だ。寒さなんか微塵も感じてないくらい機敏に動く。童謡の「雪」にある「犬は喜び庭駆けまわり~」とはよく唄ったものである。でもこっちはたまに炬燵で丸くなっていたい………。

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