『年末年始は雪起こし』
新年、明けましておめでとうございます。
2011年も突っ走ります。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
皆さんはどんな年越しでしたか?
炬燵でテレビを見ながら家族団らん、年賀状作りに追われてたとか、それともどこかでカウントダウンの花火を見てたとか………。色んな場所で色んな事をしながらの年越しだった事と思います。
さて、僕はと言えば31日は長崎市内のホテルで年越しを迎えました。長崎に住んでいる妹夫婦の下で、両親と共に楽しい正月をと考えた訳です。
しかしこれが予想外………。
一つは姪のインフルエンザです。年末の大忙しの時期に姪がダウン、これで妹夫婦が欠けてしまいました………。主役が欠けてしまった事で長崎行きの魅力は陰りましたが、折角の事でもあるからと荷物をバッグに詰めました。
しかし、ここでもう一つ予想外の事が起こります。ご存知の方も多いと思いますが、年末年始、山陰、北部九州は記録的なドカ雪に見舞われました。まさに雪起こしの天気でした。当然高速道路は不通、急遽電車で行こうとしても、今更席が取れる筈もありません………。仕方なく車に荷物を詰め込み、地道で長崎へと出発しました。
お昼過ぎに家を出て、ホテルに着いたのは6時過ぎ………。なんと6時間も車を運転していた訳です………。ディナーの予約は6時スタートでしたので慌ててチェックイン、30分押しで始まったのでした。
翌日の元旦、長崎市内は見渡す限り雪に覆われていました。それでも初詣に行こうと勇みましたが、ここで三つ目のトラブルが………。親父の発熱です………。なんと29日から風邪気味だったとの事、初詣も行かず、新年の挨拶もそこそこに親父とお袋は帰路につきました。
家族3人で諏訪神社に初詣、後はホテルの隣にあるデパートで買い物、妻と娘がショッピングに明け暮れている中、僕はホテルで一人原稿書き………。夜は予約を入れていたお店に出向き、人数が大きく減った事を謝りつつ個室へ移動し、ひっそりとお刺身に舌鼓を打ったのでありました。
帰りは大丈夫だろうと思っていた高速道路、2日もまだ部分的に通行止めが発生しており、渋滞に巻き込まれつつ4時間半の旅を終えて我が家に戻って来たのでありました。
予定外、予想外の事が次々に起こった年末年始、今年は波乱アリという事でしょうか。それでも怪我もなく、病気もせず、ちゃんと行って帰って来れたという事に自信を持ちます。山あり谷あり、色々ありつつも最後には目的を達成出来ると勝手に自己占いしております。
そんなこんなの2011年、皆さんにとっても自分にとってもいい一年でありますように!!