トップページ > アザーズ > バードン
GG'R
火山怪鳥 バードン
Chapter of ULTRAMAN TARO 〜BIRDON〜
第17話 『2大怪獣タロウに迫る!』
第18話 『タロウが死んだ! ゾフィも死んだ!』
第19話 『ウルトラの母愛の奇跡』 より 火山怪鳥 バードン
 

オールドファンはゼットンこそ最強の怪獣だと認識しているだろう。だが、第二期のファンはその上がいることを知っている。しかも、最強の怪獣は宇宙から来た奴ではなく、地球生まれなのだ。 その名はバードン。赤、青、緑。極彩色の身体はまるでヒクイドリが巨大化したようだ。それもその筈、別名は火山怪鳥。生息地は火山であり、口からは強烈な火炎を吐く。パワーも桁違いであり、ウルトラマンタロウのみならず、なんとゾフィーまで倒してしまった。むしゃむしゃと人間は食うし、ウルトラの母がいなければ地球はどうなっていたかわからない。それほど圧倒的な存在だった。実はキットもそうだった。完成まで大変な思いをしたのは本当に久しぶりかもしれない。原型は仙田耕一氏。バードンを形にするという作業は生半可なものではなかったと想像する。全体のバランスはもちろん、首、羽、足、尻尾の体毛の表現。背中にずらりと並んだ羽飾り。バードンは第二期怪獣の象徴ともいえるゴテゴテ感満載のデザインなのだ。原型もそうなら作る側も大変である。手流しの宿命でもあるパーツの噛み合わせの悪さ、気泡、ひび割れがそこら中に溢れ、調整するのにパテを一箱近く消費した。体毛の流れをしっかりと出す為に、リューターで新たに溝を足してやった。いやはやこの手間のかかり具合、80年代のガレージキット黎明期を存分に思い起こさせてくれた……。もちろん塗装も一筋縄でいく筈もない。まずはいつものようにブラックで一番ベースになる部分を下塗りし、胴体と羽を塗った。赤や青はそのままだとおもちゃっぽくなるので、生物感を出す為にくすませた。日頃はあまりやらないが、戦いの最中に付いたダメージをそのまま表現している。体毛は写真や映像を見ると緑っぽい。その中にところどころ麻のようなベージュが混じっている。下地に明るめのグリーンを使い、凸の部分にはイエローを、凹の部分にはブラウンを入れ、そこから様々な色を使って馴染ませた。もう何色使ったかわからないくらいだ(笑)背中の羽飾りも実に難しい。黄色に赤という配色。どう考えても鬼門である。よって様々な部分にホワイトとブラウンを使い、ダメージやホコリなどを表現してみた。バードン、存在も最強なら作るのも最強に手間が掛かる奴だった。











全高 重量 パーツ数 原型師
380mm 1600g 29点 仙田 耕一
付属品    
クリアパーツ(目) 羽パーツ(ディティールアップ用)